ガッツ芳賀
なんでも気合いでやるタイプ
Kazuki haga
代表取締役
2005年4月
投資用不動産販売に新卒で入社
営業部に配属
内定条件が宅建を取ることだと勘違いして運よく取得
2010年2月
株式会社TwinCompany設立
当初は実家のあるさいたま市で独立
その後現在の秋葉原に移転
この記事の目次
―本日はざっくばらんにお話を聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
芳賀:
よろしくお願いします。
―さっそくですが、芳賀さんの小さい頃はどんなお子さんでしたか。
芳賀:
幼少期ですか。とにかく勉強が嫌いで、給食の時間が大好きな子どもでしたね(笑)。
―なるほど。不動産関係でのエピソードがあったら教えてください。
芳賀:
不動産関係の話ですか(笑)。小さい頃の家は狭くて、小6までは2DKのアパート暮らしでした。母がよく、「建物探訪」っていうお家紹介のテレビ番組を見ていて、僕もいい家に憧れを持ってましたね。高校生のときに、実家が戸建を新築したときは、自分自身も嬉しい気持ちになりましたし、生活も少し変わった大きな出来事でしたね。
―中高大学と進んで、新卒で不動産会社に入られましたが、
不動産会社を選んだ理由っていうのはあるんでしょうか?
芳賀:
正直に言うと、『土日休みで、週休2日』っていう条件で選んでいたら、不動産屋の投資に行き着いたんです。それで不動産の会社を受けたっていうのが経緯で、そういった意味でいうと、強いこだわりではなかったですね。
―なるほど。不動産会社で土日休みは珍しいですね。
結果として、土日休みの週休2日は叶えられたんでしょうか?
芳賀:
いや全くですね、月1休みの終電っていうコースでした。(笑)
―そうなんですか(笑)。当時のお仕事はどんなことをされていたんですか。
芳賀:
朝から晩まで、ひたすら電話営業をしてマンションを販売していました。
―そこから独立されたわけですけれども、独立自体に不安はなかったんですか。
芳賀:
独立する時はまったく不安はなかったんですが、独立してからは、収入が少ない月や自分の無力さを感じて不安になることはありましたね。
―どんなところで無力さを感じたんですか。
芳賀:
新卒で入った会社では営業しかやってこなかったんですよね。契約書や精算書を作ったりとか、そういったことは一切やってこなかったので、分からないことだらけでした。そんな状況だったので、めちゃくちゃ迷いましたが、従業員を入れることにしたんです。人を雇うというので、やっぱり路頭に迷わせるわけにはいかないので、そのときに、やる気スイッチが大きく入りました。
―なるほど。スイッチが入ってよかったです。では普段の働き方について教えてください。
芳賀:
普段は、資金調達や仕入れ物件の最終判断、リノベーション物件の進捗確認や最終確認をしています。部下の案内にも時間が合えば同行するようにしていますね。あとは、どうしたら、自社のサービスがよくなるか、どうしたらお客さんに選んでもらえるのかというのは、いつも考えています。
そのためにも、お客さんの反応だったり、言葉を、自分で聞くようにしていますし、一番大事にしていることですね。さっき言った部下の同行というのも、 お客さんの様子を見るためですね。
―なるほど。では逆にお休みの日はどんなことをして過ごされていますか。
芳賀:
今、小学生の子どもがいるので、休みの日は子供と遊んだり、あとはゴルフの打ちっぱなしに行ったりしてますね。
―リフレッシュ方法はどんなことをされてるんでしょうか。
芳賀:
疲れたときは睡眠を大事にするようにしてますね。出社時間を遅らせたりとか、逆に少し早めに出たり、そんなかんじで調整してます。基本、タフで丈夫です。
―芳賀さんから見て、TwinCompanyはどんな会社ですか。
芳賀:
チャレンジをする会社だと思っています。いいと思ったことは、積極的にやってみる。うまく行くための準備はもちろんしますが、やっぱり考えが足りなかったりすることも多くて。だからすべてうまくいくことはないんですが、挑戦したことで、また経験値になって、会社としても、人としても成長できるんじゃないかなと思ってます。
だから社員の失敗はあまり気にしません。ネタっぽく愚痴ることはありますけどね(笑)。
―チャレンジをよくされるっていうことなんですが、
どんな思いでチャレンジをされてるんでしょうか。
芳賀:
お客さんのために良いサービスをという気持ちはいつもありますね。やっぱり、喜んで買ってもらいたいですし、そう思ってもらえるのには、必ず理由があると思いますので。いいと思ってもらえる理由を増やして、選んでもらいたいなと思っています。
時代が変われば、生活も少しずつ変わっていきますし、新しいことを取り入れていきたいと思っています。 あとは性格もありますね。思い立ったら吉日じゃないですけど、手を動かしてみる。そうすると、できなかったことができるようになったり、いいループができたり、新しい気づきを見つけられることもあります。
―フットワークが軽いTwinCompanyさんらしさがでていますね。
では、TwinCompanyさんの強みを教えてください。
芳賀:
当社は、販売の方は『仲介手数料0円』というサービスを行っております。物件にもよりますが、我々は仲介手数料をいただかないサービスを行っています。
からくりは、売主さんが業者の場合、売主さんから仲介手数料をいただけるので、私たちは買主さんからはいただかないという仕組みです。リノベーションの物件の多くは不動産業者が売主になるので、このモデルが成り立ちます。
仲介手数料0円しくみについてはこちら
大手不動産会社と比較すれば、フットワークの軽さ、判断力、柔軟性などで有利だと思っています。大手さんだと規約が多く、お客さんであっても、「できないことはできない」と厳しかったり、稟議など時間がかかる場合も多いかと思います。
―TwinCompanyさんの他社との違いはありますか。
芳賀:
そうですね、先ほどお伝えした『仲介手数料0円』以外ですと、まず連絡ツールは、電話・メールよりも、最近では『LINE』を活用してます。LINEを使うメリットは、スピード感もありますが、一連のやりとりが分かりやすいこともあります。あとはお客さんも時間も気にせず質問しやすい状況なので、安心感をもってやりとりができるんじゃないかなと思っています。
―なるほど。公式LINEも始められたんですね。
LINEのメリットを最大限に活用すれば、お客さんにとってもメリットが大きいですね。
芳賀:
そうですね。あとは、『動画』の活用も始めました。ご挨拶や物件のご提案を、動画を使ってお話しさせていただいています。従来ではメールで資料を送って確認してもらい、それから電話やメールでまたご連絡するステップが必要だったんですが、お客さんにとって、面倒なステップじゃないかなと思ってたんです。動画を使えば、資料と説明の両立が可能になり、分かりやすいかと思います。
―動画だと、営業の方の顔も見れますしね。
芳賀:
そうですね。営業の顔が分かるっていう点も、どこの誰が来るか分からない状況より安心してもらえるかなと思っています。
―確かに、やりとりをする中で、顔が見えているだけで、どんな人かの情報が
伝わりますね。では、TwinCompanyさんのサービスをどんな人におすすめしたいですか。
芳賀:
そうですね。先ほどのサービスの話になってしまいますけれども、まずは諸費用を安く済ませたいっていう方ですね。あとは、物件を急ぎで探している方にも持ち前のフットワークの軽さを感じてもらえるかと思います。
―芳賀さんから見て、社員の皆さんの印象を教えてください。
芳賀:
営業は、それぞれ持ち味が違いますが、素直で、元気がありますね。
フットワークの軽い頑張り屋さんのチームですね。
―1人1人の印象をお伺いしてもよろしいですか。
芳賀:
嶋村くんは、どこにでも臆することなく、飛び込んでいくタフさがありますね。人見知りをしないので、誰とでも仲良くなりますし、人の心にすっと入り込んでいくのが上手いと思っています。そして、人の話をよく聞いて、小さな提案をよくしてくれます。お客さんにとっても、そういった小さな提案は、判断しやすくなるから嬉しいんじゃないかと思います。
―続いて新井さん。
芳賀:
ケンシロウ(新井)は、要領がよく、スポンジみたいに吸収力が高い。少し教えると、すぐに自分のものにしていくタイプです。一見すると、おっとりしているように見えるけど、お客さんや取引先の方と仲良くなることが多いんですよね。実は、相手のことをちゃんと見て、考えて、その上で先を見ながら動いてるんじゃないかと思っています。
―では川畑さんはいかがでしょうか?
芳賀:
亮馬(川畑)は、誰よりも優しいのが魅力ですね。お客さんのためになるようにって考えて、準備している様子をよく見ます。不動産という高い買い物で後悔させたくないっていう強い信念を持ってやってるなっていうのを感じますね。
あと、細かいといいますか、きっちりとしていますね。
細部にまでこだわって仕事をしてるっていうのは、見習いたいなといつも思っております。
―事務の方に対してはどうでしょうか?
芳賀:
事務の方は非常に優秀ですね。
スキルが高いのと緻密ですね。女性ならではの細やかさに助けられてます。
―ちょっと話は戻りまして、今、社員の方が日報を書かれていますが、
日報を導入した理由はあるんでしょうか?
芳賀:
お客さんから見て、不動産屋って普段、何をしているのか分からないようなところが多いんじゃないかと思ったんですよね。
「案内の時にどんな気持ちでいたのか」とか「査定はこういう風に出してくれるんだ」っていうのはなかなか知る方法がないですから。
だから、自分たちで発信していって、少しでも知ってもらえたら嬉しいなと考えたんです。そういうことの積み重ねの結果、「ちゃんとしてる会社なんだな」と思ってもらえたら一番ですね。まずは、「一日一日、どんなことをしてるのかを伝えよう」そういうところから始めました。
―毎日、日報を書くのは大変そうですね。
芳賀:
正直、本当に大変ですね(笑)。1つの記事に4、5時間かかったときもあります。なので、最初は、社員みんなに書いてもらうことは躊躇しましたね。
僕がひとりでやる分には、気合いで何とかできるんですけど、それを部下にお願いするとなると、負担が大きいのは分かっていたので。
今はみんなやってくれてるんで、本当にありがたいなと思ってます。ですので、ぜひ一度、読んでいただけたら嬉しいです。
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―なるほど。今後の意気込みを教えてください。
芳賀:
そうですね。とにかく今は、不動産購入で損をしないために、仲介手数料0円で買える物件があることを一人でも多くの人に知ってもらいたいです。
安く買いたいお客さんに知ってもらい、ちょっとお得に買えたと思ってもらったら嬉しいです。
―わかりました。ありがとうございました。
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