プロとして
昨日は川越まで物件の案内に行きました。
現地に着いてまもなくすると、お客さまがいらっしゃいました。
部屋を案内する前に、先ずは共用部分のご案内からと思い駐車場の方へ。
ゴミ置き場があると思った場所には見当たらなく、その後に敷地配置図で確認しました。
何度かご案内に行っている物件だからと気の緩みがありましたが、場所が分からなくなるのはプロとして恥ずかしいので気をつけます。
庭が特徴的な部屋でしたので、各部屋を見た後にお客さまは庭に出てしばらくご夫婦でお話しされていらっしゃいました。
その後、部屋に戻りご主人がを話されたのは用途地域についてでした。
話をお伺いすると、庭の前に高い建物が建たないかどうか物件周辺の用途地域を事前に調べたとのことでした。
将来的に高い建物が建たないかどうかを心配される方からの質問は多いですが、ご自身で用途地域を調べてきたというお客さまは過去におりません。
ゴミ置き場も案内できなかった自分が更に恥ずかしくなりました。
お客様の考えを聞いていきたい
実はお客さまは、物件をネットで探すようになってから今回の内見が初めてとのことでした。
ポータルサイトからお問い合わせをいただいた際の住所が東京でしたので、なぜ埼玉の物件なのかが一番気になっておりました。
その点をお聞きすると、近いうちに退職したら都内に住む理由がないので、わざわざ高い場所で不動産を購入する必要性がないからとのことでした。
さらに深掘りしてお客さまの考えをお聞きしたかったのですが、あいにく次の方の案内の予定もありお聞きできませんでした。
奥さまは庭が欲しいとのことで戸建ての選択肢もありますが、歳を重ねて施設に入った後の売りやすさを考えていらっしゃるとのことでした。
もっとお考えをお聞きするべき点や、お伝えするべきことがありましたが、その場だけでは時間が足りませんでした。
お客さまのお住まいの場所が弊社から近いこともあり、後日お越しいただくことになりました。
納得のいく家探しのお手伝いをしていきたいと思います。