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ゴリゴリの実の能力者

  • 2024.06.03
  • 藤居 琢也

初めてのマンション

本日は投資用不動産をお探しのS様ご夫婦への物件案内。埼玉県の物件と板橋区の物件をご案内予定で、お会いするのは本日が初めて。駅でお待ち合わせをし、時間通りにご家族でお越しいただけた。車で2件のご案内を予定していた為、ご乗車頂き、お探しになられた経緯をヒアリングさせて頂いた。伺うとマンション購入はご自宅も含めてご経験がないとのことで、マンションの管理形態や重要事項調査報告書の読み取り方などからお話を開始。

どうやらご自宅は新築戸建てをご購入されている為、不動産仲介会社との接点も初めてで、かなりご不安なご様子。そんな中、最初の埼玉県の物件に到着した。この物件、賃貸状況がかなり変わっている。賃借人は管理組合で、居住者が管理人となっている物件。かなりご高齢の管理人様が管理人室としてお使いらしいが、今までにこんな状況を聞いた事がない。S様には「よくある事なんですか?」とご質問頂くが、私も初めてとお伝えした。

インパクト強め物件

そんな話をしてエントランスを入ろうとした時「こんにちは!どの部屋にご用ですか?」と声掛けをされる。よく見るとこのマンションにお住まいの方のようであるが「このマンションの売買のご紹介で来てます」と伝えると「何号室?」と、逃して頂けないご様子。致し方なく号室を伝えると「えっ!それは私が使ってる部屋です。私が管理人ですけど、そんな話聞いて無いですよ!!管理会社通してますか?」っと、少しお怒り気み

それを見てS様の顔にも緊張が見て取れた。誤解を解く為、売買は決まっておらず、まだご紹介をしているだけである事を丁寧に説明をするとご納得いただけたが、普段経験しない出来事。その後、板橋の物件もご案内し、建物管理状況もすこぶる良かったが、賃借人が生活保護の方であると言う事が何となく嫌だとのご回答を頂き、安定収入に繋がりやすい旨はご説明したが、条件を見直し再度物件をお探しする事となった。探し始めだからこそ、お気持ちに寄り添った提案を心がけていきたい。

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