スマホが無い!
今日は本当にやってしまった。本日ご契約のK様。市ヶ谷の売主様側の店舗での契約で、私の住まいからは1時間ほどの距離がある為、余裕を見て2時間15分程前に家を出た。私の住まいは最寄り駅の越谷レイクタウン駅まで徒歩15分。駅に向かうまでの湖沿いから見る風景が好きで、この場所に住んでいる。駅に到着して早々にお腹が痛くなり、急いでイオンのトイレを借りた。まだまだ時間には余裕があり、改札に向かうとスマホが無い。
トイレでは今日に限って自治会の書類を確認していてスマホに触っていなかった。すぐにトイレに戻るも無い。自宅の可能性もある為、妻に確認したいが公衆電話が見つからない。歩いて自宅に戻り、往復して確認するにも時間が無い。駅員に電話を貸してくれとお願いするも「出来ない」と言われ、脂汗が滲み出る。致し方がない為、スマホ無しで契約に向かう事を決め、久しぶりに乗車券を現金で購入。ただスマホが無くて最適な乗り換え方がわからない。
気持ちだけが焦る
今やスマホ無しではポンコツ人間になっていた。昨晩調べた記憶を頼りに何とか東川口で南北線に直通の埼玉高速鉄道に乗り換え、最寄と思われる飯田は駅に到着。ただ、駅から売主側業者様の店舗までの道順がわからない。改札の駅員の方に事情を話して周辺地図を拝見するも想定と違った地図。乗り過ごさない事を気にし過ぎて一駅早く降りてしまっていた。現在時刻も分からなかったが、駅員さんに伺うと約束時間まで後10分。
完全に間に合わない。でも電話も出来ない。無い知恵を絞ると最短はシェアサイクルと電動ボードになるがスマホが無くては借りる事も道順も分からい。駅員さんに無理を言ってスマホで相手業者の店舗を調べてもらい、何とか到着した頃には大幅に遅刻していた。私の平謝りにK様は笑って許して頂け「私の携帯から連絡してみますか?」と言って頂けたが、K様の大切なご契約を優先して頂き、何とか無事にご契約を終えることが出来た。K様本当にすいませんでした。