内見してみないと分からない
ゴールデンウィーク前にお問合せを頂いていたW様への物件のご案内。諸条件を絞り込みしつつ、ご内見の希望をゴールデンウィーク期間中に頂いた。ただ、残念な事にゴールデンウィーク期間中に2物件に関しては既にお申し込みやご契約が決定してしまっており、ご内見頂くことができなくなっていた。いずれの物件もご興味を持って頂いていただけに、少し残念ではあるがコレばかりは致し方が無い。
1件目は墓地がバルコニーから見えると言う点が一般的には敬遠されがちなお部屋。ただ、その他の立地や諸条件も悪くなく、良さそうに見えていた。いざ売主側業者立ち会いの元ご内見を開始。既に外観などはご自身でご確認に来られており、かなり良さそうに感じられていたそうだが、どうやら梁の圧迫感や間取りから受ける印象がW様の期待値を上回る事ができなかったとのご感想だった。続いて3件の内見をして頂き、内1件はかなりの好印象な反応を頂けた。
住宅ローンによって物件も変わる
しかし、寝室にはベッド2つを置けるだけのスペースが欲しいとのご希望には少し寝室が狭く、保留とする事になった。今回ご提案した物件はフラット35を前提としたお部屋。その理由はW様の既病歴にあり、通常の住宅ローン審査ではかなり難しい可能性があった為だった。しかし、ゴールデンウィーク明けに既病歴があっても審査していただける可能性のある金融機関を発掘しており、その事をW様にご報告した。
チャレンジしなければ分からないが、変動金利で団体生命保険に加入出来る方が良いとの事で、いったん事務所に御足労頂き、可能性がある3行の事前審査にお申込み頂いた。可能性が広がった条件で再度物件をお調べしたところ、ご希望のエリアに2物件を発見。内見も可能との事で、W様に伺うと「是非、見ておきたい」とのご要望を受けてそのままご案内させて頂いた。結果、かなり好印象な物件!事前審査次第の面もあり、審査結果と物件が売れてしまっていなければ良いと祈りつつ、内見動画を撮影して本日は終了。
長時間のご内見で、私のくだらない話にお付き合い頂け、終始和かなご案内であった為、良い審査結果を待って、今後も進めて行きたい。