アクションを起こすこと
知り合いの業者さんから、買取の案件の相談がきました。物件を仲介している業者さんの条件が自社ではできないので、嶋村さんの会社でどうですか?ということでした。現在、買取再販用の物件を仕入れるために電話営業をしておりますが、電話営業をする時間を作ることができていないのが現状です。そのため今まで付き合いのある業者さんに助けを求め、合間を見つけては連絡をしていた矢先の出来事で、連絡をいただけた方も数日前に電話で話したばかりでした。月末前の時期で忙しい中、わざわざ連絡をいただけたことが何よりも嬉しかったです。
何もしなければ何も生まれませんが、小さくてもアクションを起こすことが重要だと思いました。不動産業者に物件の情報を求め電話する営業も、タイミングよく情報があれば査定依頼をもらえますが、なければ情報が出るまで覚えておいてもらえないといけません。ただひたすらに新規の電話をすることに時間をかけ、その後の接触がないと、交流会で出会った方に社交辞令のように送るメールと同じだと思いました。
基本に立ち返る
関係を作っていく上で大事なのは、その後のフォローだったり接触していくことですが、定期的に連絡をできる人を増やしていくことが必要だと思いました。ある買取再販の業者さんは、土日になると決まって会社の固定電話に連絡をしてきます。同じ会社の違う営業から、次々とかかってきます。電話を受ける側としてみると忙しいタイミングで迷惑だと思っていましたが、かけてきたその業者の方と今もつながっているのが事実です。
土日という忙しいタイミングにあえて電話をして、話せた人に連絡をしてふるいにかけているのかもしれないと思いました。よくよく考えたら以前、自分が電話営業をしていたときも、話してくれる人を見つけていたことを思い出しました。やっていることが違うと難しい方向にいってしまいがちですが、根本はもっとシンプルだと思いました。