このときを待っていました
本日は、ついに完成した南砂四丁目住宅のリノベーション工事の完了確認のために、現地に伺いました。到着すると職人さんが細かい掃除などをしてくださっていました。挨拶もそこそこにさっそく中を拝見すると…なんということでしょう。一カ月前にはボードがむき出しのままだったお部屋がカフェのような雰囲気のある空間に生まれ変わっていました。ちょっとおおげさですが、クロス、フローリング、照明で作られた空間が本当に落ち着くカフェにいるかのような気分になり、ふとした瞬間にごろりとなりたくなるような感覚に。空間はいろいろな要素によってつくられると思いますが、改めて、「空間づくりのお部屋づくり」というのがおもしろく感じられました。以前、エクセル入谷を作っていただいた大工さんと同じ方で、そのときもこんな感覚になったのを思い出しました。施工や仕上がりによっても左右されるんだろうなと今、改めて感じました。
仕方のないことをステキなものに変える
以前の日報でも書きましたが、キッチンの排水、排気ダクトのために造作が必要だったのですが、それをうまいこと利用して大工さんにリビング造作を作っていただきました。細かい作業も多く大変だったかと思いますが、造作家具のような立派な造作にしていただき、本当に大感謝です。思わず、「すごくいいですね!」と連呼してしまいました。
もちろん、確認作業もきっちり行いました。フローリングやクロスのよれ、引き出しも開けてチェックをしていきました。建具の調整を一箇所だけお願いしその場で直していただき、あとはOKになりました。丁寧なお仕事だと助かりますし、なにより嬉しい気持ちになりますね。あとは芳賀代表から残ったものの撤去だけお願いし、物件をあとにしました。帰り道でも興奮が続き、芳賀代表にいろいろお話しして帰りました。お部屋を見たお客様にもこんなふうに思っていただけたら嬉しいなと思います。いいご縁がありますように。