考える時間
問い合わせのあったお客さまに物件の提案動画をお送りしました。以前は物件のピックアップから実際に動画を撮るまで一日の中で終わらせておりましたが、直近では2日に分けています。その方が話す内容を考える時間があるため、お話しする物件のピックアップや準備をした後に新しくアイディアが生まれてくるからです。
お子さんが小学校や中学校に通っている場合は、越境通学にならないよう同じ学区内で物件を探している方が多いです。お子さんが生まれて間もない場合や、幼稚園の入園前で手狭になったから探すという場合はまだ学校に入学していないので、エリアを選ぶ余裕があります。お子さんの年齢によっても提案できる内容が変わってくるので、電話でお客様から要望を伺う際には、子育てについての考えもしっかりとお聞きした方がいいと思いました。
細部について聞く
家探しは、お客さまの年代や家族構成によって重要視するポイントが変わってきます。物件についてはみなさん共通して最重要項目ではありますが、特にエリアが決まってない方で未就学児のお子さんをもつお客さまには、子育てにフォーカスした提案もいいかと思いました。東京では子育て支援制度の内容や児童待機数は区によって変わるので、今一度、自分の周辺知識を高めようと思います。
お客さまの頭の中には無いことをお伝えすることによって、気づきが生まれると感謝され、私も嬉しくなります。そのためには、お客さま自身の考えや背景をより深く聞くことが大事だと思いました。電話の会話だとリアルタイムで気になったことが聞けますが、動画でお伝えする際は一方的になってしまうので、知らないことは推測で話すことになってしまいます。今日の空模様はあいにくの雨なので、きのう動画をお送りしたお客さまに早速、お子さまのことについてお聞きしてみようと思います。