不具合があり買主様宅に訪問に行ってきました
今日は以前売却した物件でリフォームのトラブルがあったので、リフォーム業者さんと、職人方と、私で現在確認をさせていただきました。
実際に現地を見てみると、3枚扉の真ん中の部分が定位置で止まらず、10センチぐらいずれていました。
買主様から話を聞くと最初からではなく、住んでいる途中でこのような現象になったことと、来客があったときに、扉を閉めたいなどの相談を受けました。
リフォーム業者の担当からは、既存の下地を使っているからと説明がありましたが、私も納得できるものではなかったので、その場でなんとかならないか考えていると、、扉の角にストッパーがついていることに気づき、そこに来ると自動的に引き寄せられて、止まる仕組みになっているのが分かりました。
もしかすると、この位置を変えれば問題は解決するかもと思い、業者さんと職人の方に提案したところ、可能とのことだったので、買主さんに説明してやってもらいました。
何を求められているのか?
すると、見事にストッパーのところに止まり、いい感じで3枚扉が収まることに、、、
建具の調整では直りませんでしたが、少し考え方を変えたら解決できました。
できない理由や言い訳を考えるのではなく、お客様さまが何に悩み何を解決したいのかが分かれば、アイデアは浮かんでくることもあるようです。
問題解決をすることでトラブルも減るし、その能力が高ければ営業にもいきてくるので、この辺りはしっかり意識しながら仕事をしたいと思います。
また、そもそもでトラブルが起こらないように、一つひとつ丁寧な作業も心掛ける必要がありそうです。