登録作業を頼んでみた
本日は在宅にて妻にポータルサイト(SUUMO、HOME'Sなど)への物件登録の方法と掲載する物件の検索、確認方法を覚えてもらう作業。登録する物件の選定に関して何度も繰り返し打ち合わせをして来ているが、私が思う目線とまだまだ合わない。コレばかりは何度も意見交換をしながら登録を行わないといけない為、致し方がない。今年の3月から娘が小学校に上がることに伴って、私の手伝いの時間を増やしてもらう事になった。
事務作業を2倍速で進め私が営業活動に専念する為に手伝ってもらえる事は非常に助かるが、家庭内で揉める原因にもなる為、注意していきたい。物件の選定を任せつつ、私は既に掲載中の自社専任以外の物件の売元業者様へ在庫確認。私が決めた物件も3件含まれていたが、10件程が既に成約となってしまっていた。予想はしていたが、かなり成約済みの物件数が多い。それらの登録物件を削除しつつ、妻の選んだ物件を確認すると目から鱗の指摘が
教えると教わる事もある
彼女が選んだ5件中私が良いと判断したものは1件だった。なぜ選んだのかと言う目線を合わせたかった為、良いと判断した理由を聞くとその一つに私が思いもしていなかった内容で、「この部屋にだけ防音室が作られていて、工事費用200万円掛けたと書いてる」との事。確かにニッチだけどコレを求めている人も居るかも知れない。他に選択肢が無ければ、見つけてもらえれば反響を得られる可能性は高い。
ついいつもの㎡単価や立地の判断基準だけで物件を見てしまいがちだが、一つ一つ彼女なりに探してくれた事で私とは違った角度からみた価値のありそうな物件を発見できた事は大きい。全てにおいて言える事だが、丁寧に真摯に向き合って仕事に取り組む姿勢は大切。ただ、経験と共に効率化を追求してしまって、見えない事も増えているのかも知れない。新しい事を学ぶ人だからこそ丁寧に仕事に取り組んで新しい発見がある姿勢を彼女に教えられた気がした。