お客様のために
本日は、T様のご自宅を訪問し、室内確認をしました。もともとはT様より、買いの方でお問い合わせがあり、やり取りをしていく中で、今所有している、持家を売却し、その資金で物件を購入したいという流れになりました。基本的に僕は買い側の仲介がメインのため、基本的に一度購入していただいたお客様の他物件での売却や、今回のケースのような形でしか、売主側の仲介はあまりやらなかったりします。
売却一つも、売主様にとっては、長年住んできた住みかになりますし、人生の思い出が詰まっているといってもいいと思います。実際にT様のご自宅を確認していますと、息子さん娘さんの小さな写真や落書き、お父さんの似顔絵もあり、何と言葉にしていいかわからないですが、心につーんと感じるものがありました。僕も親の姿が脳内にちらついたり、実家にも同じようなものがあったなぁ、、と思いに浸ってました。営業マンとしてはもちろんですが、それ以前に1人の人間として。T様のお力になりたいなと思いました。
やれることは全部やる
力になりたいといっても、じゃあ何をするんだい!となると思います。まず僕自身でしっかり査定をし、査定の動画を撮るのはもちろんですが、そのほかにもやれることはたくさんあると思います。残置の見積もりや、仲介だけではなく買取での数字もしっかり出したり、表層リフォーム金額等、少し考えるだけでも出てくるので、やれることは全てやらないとなと思います。
多少経験不足がところもあるかもしれませんが、最終的なゴールは、お客様さまにとって最善な形で売却できることだと思います。そのゴールに向けて、どうしたらT様は喜んでもらえるのか、どのようなことがタメになるのかをどれだけ数多く考えられたらだと思います。お客様のためにと言ったら、ちょっとクサいかもしれませんが、その思いを心に秘めているだけでも、言動や考え方が違ってくると思いますので、頼んでよかったと思ってもらえるよう行動で示していけたらと思います。