AとBどっちがいいですか
藤居さんのお客様が二つの物件で迷われて、最終的に選んだ物件の話が藤居さんの日報(http://tokyo-zeromansion.twincompany.co.jp/2023/12/11/200/)に書かれていました。タイトルがとても印象的だったので思わずクリックして読んだのですが、結果的にとても勉強になりました。芳賀代表もすごく勉強になったとおっしゃっていて、どんな物件だったのか図面を見せていただきました。Bは、図面のデザイン、ホームステージングの様子など、パッと見てとてもおしゃれで、なんとなく中身を見る前からいい印象を持ちました。Aはよくある不動産屋の図面と無駄のない田の字型の間取りといった感じで、写真は間取り図と外観のみでした。Bの間取り図をよくよく見てみると、たしかに藤居さんの日報に書かれていたとおり、変形まどりで、使いにくい部分が出てしまう間取りになっていました。
お客様がどこを見ているのか
普段から、お客さまにとって購入の決め手になる部分はどこだろう、と考えていましたが、迷われた部分がたくさん書かれていたのでとても勉強になりました。目についたいい点、悪い点を天秤にかけるのは当然かと思いますが、今回は意外なところで、マンションの管理状況と修繕積立金というかなり賢い方の決め方が見れました。確かに、修繕積立金がないと、居住者に負担を求められることもあると聞いたことがありますので、先を見れる賢い方の選択だなと感じました。とはいえ、迷われたBもとても素敵な内装になっていました。変形間取りでリノベーションのプランニングも大変そうだと感じましたが、その中でこうして候補に入る物件になっていることは、とても参考になりました。お客様に選んでいただける物件を作っていくために、営業さんからの情報はとても貴重だなと改めて感じました。