現状の把握から
仕入れの営業について、具体的に何をどうすればいいかを考えました。
まず、レインズで売り出し中の90平米以上の物件はどんな物件なのか調べました。
以前、取り組みたいエリアの物件数を調べた際は700件以上ありました。
90平米以上という条件をつけると、共通している点がいくつかあり、一般で媒介を結んでいる物件や、駅から少し離れた立地で専用の駐車場がある物件などが多く見受けられました。
都内主要エリアで見ると、数自体は少ないのにも関わらず、業者が売主の物件が多いエリアもあります。一般媒介で売り出し中の物件は、相場より高かったり、管理費修繕費がべらぼうに高かったりなど、業者が敬遠する要素がありました。その中でも取り組める条件の物件をピックアップして、業者さんに連絡してみようと思います。
嫌われる事はしない
過去に自分がレインズに掲載した媒介物件について、買取を考えていて金額が下がるかどうかという連絡がちょくちょくありました。その場合、電話で聞いた金額と、実際に出た査定額の乖離が大きく、期待値を上げて下げるというパターンが多かったです。ざっくりと査定をして、とりあえず電話していたのだと思います。
何もなく営業電話をするよりも、売出中の物件に時間をかけずにアプローチする気持ちは、今となっては良く分かります。
一方、受けた側の気持ちとしては、その手方では下ブレのない数字を出した上で連絡する必要があると思いました。
今日は、仕入れが決まった物件の室内確認があります。その物件を仲介している業者さんは相続絡みの案件を扱っており、今後、そのような業者さんにも新規の仕入れ営業をするので、聞きたいことを聞けるチャンスだと思いました。やる前に細かく考えずやってみるというスタンスで今までやってきましたが、自ら嫌われることをしても意味がないので、聞いたことを活かしたいと思います。