当社の営業は営業じゃない
すべての原因は私にあるのはわかっていながら、今日はげきというか一喝しました。
2タコしてもなんの焦りもなく、月次の数字を意識することもなく、どこかの役所のような雰囲気が漂っている空気がすごく嫌になり、朝から悶々とした気分のなか営業ミーティングをすることになりました。
私が話した内容は、営業に対しての向き合い方になります。
そもそも営業職で入社しているのだから、営業するし、契約をとってくることは当たり前の話で、さらに言えばみんな5年以上経験していて、それなりの役職と給与をもらっているのだから、この辺りは考えなくてもわかりそうなものだが、実際はそうではないです。
緩めれば緩めるほど、報告はなくなり無責任になる一方で、昔のように厳しくすればいなくなってしまうのではないかと、臆病になっているところもありました。
周りは社員が辞めずにすごいねと良く声をかけてくれますが、それも当たり障りにない環境であれば、やめる理由がないだけで、特に一枚岩になっているわけではないです。
合言葉我はめちゃくちゃ働く
それもこれも冒頭に書いたように私の責任にです。
いつしか楽を楽をと易きに流れていき、そんな自分が嫌で何度も気持ちを奮い立たせましたが、一度染みついたものはなかなか簡単に元に戻りません。
営業も経営も中途半端な自分がそこにいたのは間違いないです。
それでも最近、現場に出るようになって、営業マン時代を思いだしました。
あの頃はもっとハードでもっとがむしゃらにやっていたし、もっとやっていました。
そんな思い出を振り返るたびに、自己嫌悪になるなら、開き直って自分でもやると腹を括りました。
なかなかできませんでしたが、一つのトラブルが、私の消えていたやる気の火が再度天火しました。
やる気のあるもので、やるべきことと、やりたいことを夢中になって、めちゃくちゃ働きます。