営業マンはご提案に専念すべき
既に令和5年も終わりに近づき、来年度についての話題が社内ではよく持ち上がるようになってきた。そんな中、弊社代表芳賀(@KHT48akihabara)が来期の目標利益額を設定し、具体的な方針→行動に細分化して落とし込みを行う話を盗み聞く。そんな中、私にもアドバイスを頂いた。仕入れ営業時代からフルコミにてお世話になっている立場であり、基本的に取引に係る業務を誰かに委託する事をせずに1人で行って来ている。
ポータルサイトへの掲載業務に始まり、お問い合わせを頂いたお客様への連絡と物件探し、ご内見の手配とご案内、契約に必要な書類回収、契約書・重要事項説明書の作成、利益計算等まで1人で対応してきた。それだけに重要事項説明書の読み合わせでご迷惑をお掛けする事が辛かったが、ありがたい事に芳賀社長はじめ多くの方の助けもあって仲介営業にて多くのお取引に携われる機会も増える様になってきた。
頼る事
しかし、指摘頂いたのは私が全ての業務を1人でしてしまっている点にある。私の業務を簡略化し、営業業務やお客様へのご提案に専念出来る様にした方が良いとの内容。至極ごもっともなご指摘。薄々感じていただけに、胸に刺さった。実際お問合せ頂くお客様は多いが、時間が足りず積極的にご連絡を取れないお客様も多い。他社では行なっていない動画物件紹介の撮影にもやはり時間の確保は必須。如何にご提案のクオリティを落とさず、無駄な業務を省いていけるかが鍵になる。
人を頼る事。それがもう一つのご指摘だった。今まで1人で全てを完結させる事を前提に考えてしまっていたが、今よりも多くのお客様とのお取引に繋げる為には私がご提案に集中出来る時間の効率化が至上命題であり、それを1人でやるのでは無く、誰かにお願いをする事も大切との事だった。個人的に、妻にも手伝いをお願いし始めたところだったが、様々な角度で人を巻き込み、気持ちよく手伝って貰える仕組み作りが必要となる。個人的には勇気がいるチャレンジだが、一歩ずつ取り組んで行きたい。