ご案内でした
本日は、午前と午後に1組づつご案内がありました。そのうちの午前中にご案内したI様は、急遽旦那さんが外せないお仕事の予定が入ってしまったため、奥様と娘さんのみご案内になりました。僕も娘がいるというのも関係があるのか、昔より子供のことが可愛く思ってしまい、案内時に一緒にいるだけで和むなと思いました。たまに案内時に連れてこない方が良いか?と気にされるお客様もいらっしゃいますが、ちっとも気にする必要はないなと改めて感じました。
今回内見した物件は、マンションではなく、中古戸建ての物件になりました。マンションと違って、戸建ては難しいなと思うところがあります。それは物件の状況です。マンションの場合は、重要事項調査報告書や修繕履歴がわかったり、長期修繕計画書がある物件など、正しい情報があったりします。管理会社が入ってみんなで管理しているため、ある程度未来が予想できるのかなと思います。
どこまで確認するのか
中古戸建の場合は、そういった情報がなく、売主様の記憶上の話や、現況のみを見て判断のため、築年数がある程度たった物件は、判断がむずかしいなと思いました。しっかりとした売主仲介業者の場合は、インスペクションという名の、物件調査入れてるケースもちらほら見かけます。やはりやってしまうと、瑕疵が見つかってしまい修繕のリスクが発生する可能性が出てきてしまうので、なかなか難しいのかなと思います。
実際に今まで中古戸建は4件ほど仲介をしてきましたが、その中でも、インスペクションを行っている物件は、1件のみでした。案内時に売主仲介の担当者に調査費用を買主負担でもできるんですか?と聞いたらやはり嫌がられました。目視でわかれば事前に対処はできますが、僕などの素人が見てもわかりません。中古戸建どこまで事前に確認をするのか、どこまで妥協するのかがポイントになりますが、なにより購入した後に後悔だけはしてほしくないので、やれる範囲のことは全力でやっていきたいなと思います。