間仕切り壁の位置を決める
本日は南砂四丁目住宅の現地調査に芳賀代表とともに向かいました。リノベーション工事は解体も終えて、間仕切り壁の土台ができており、おおまかなお部屋の仕上がりがイメージできるようになりました。解体後のまっさらな現場も見ていましたが、不思議なことに土台がたったあとのほうが広く感じられました。そしてこの寸法で実際の使い勝手はどうなのかを試し、間仕切り壁の位置を決定していきました。60平米と広くはない3LDKで、構造壁もあるのですが、リビングは開放感が出るようにしたい。そんな思いがありましたが、間仕切り壁の土台だけでもリビングはそこまで狭狭にはならずにすみそうな気がしました。細かいところではクローゼットの奥行きや引き戸の大きさなども、職人さんや芳賀代表にも意見を聞き、決めていきました。
いい予感
そのあとは、造作部分のプランについても確認していきました。3Dパースをつくっているのですが、職人さんと話す前はパソコン上のふわふわしたかんじでしたが、細かい部分を現場で話していくと、少しずつ固まっていく実感が湧きます。実際、造作棚の幅をパソコン上の数値で測ってみると、かなり大きく、修正が必要になりました。現場で見ることも大事だなと改めて感じました。ほかも配管やコンクリートについてなど、職人さんにいろいろ聞き、勉強になりました。
このマンションでは他社の物件も販売中で、さらに工事中の物件も複数あるようです。そんなことから、売れるのかどうか不安に思ったりもしますが、帰り道では、いいお家になりそう、そして売れそうな気がする…。そんな風に思いました。実現できるように、今後も細かく見ていきたいと思います。