2物件を見て比較
今日は荒川区でお客さまと2件のマンションを見に行きました。1件は前に行ったことがある物件を再案内、もう1件は初めていく物件でした。マンション前で仲介業者さまとお会いして売主さまのお宅へ訪問しました。売主さまもご親切に色々な情報、魅力を教えてくれました。6階のお部屋でしたが眺望が抜けていること、スカイツリーが綺麗に見えることが魅力的に感じました。
室内の状況も築年数よりも全然綺麗に見えました。クロスの張り替えは必要ですが、フルリフォームは必要ないとの判断。お客さまからリフォームしたい箇所をお聞きして、だいたいの費用を概算でお伝えしました。これまで見た物件の中で1番良かったとのご感想もいただけました。検討いただけるとのことでしたので、管理状況も問題ないかなどより詳しく調べていきます。
売りやすさも視野に
次の物件は2階のお部屋で、大きい道路沿いのお部屋でした。リノベーションもしてあり、価格も安く、室内はホテルライクで素敵な物件でしたが、交通音が気になりました。1件目も線路沿いでしたが、常に音がするのと電車が来るたびにだと少し気になる度合いも変わってきます。仲介手数料も無料、リフォーム費用もかからないと金額は魅力的に感じていただいたようでお客さまからご質問がありました。「どちらの物件が売りやすいですか?」
そう聞かれてすぐに最初の物件だと思いました。実は物件を紹介する段階から自分も気になっていました。「リノベーションで室内も綺麗で安そうなのになぜ残っているのか?」自分なりの答えも内見しながら感じていたので理由をそのままお伝えしました。2階と騒音、更に修繕積立金の値上げ予定などが重なってしまっていることだと思いました。誰か一つなら問題なさそうですが、懸念事項が重なると売りにくくなると考えさせられました。お客さまは売却も視野に入れたいとのことでしたので、紹介する物件は同じように疑いながら紹介していきたいと思います。