深く掘り下げること
売主物件の土地について深く掘り下げるため、改めて、建売業者さんが買い取れる金額の数字を算出するために、一から紐解いて逆算しました。
前々から買取業者さんには、水面下で数字を出してもらっておりましたが、それぞれの数字を丁寧に出すと、それが根拠となり理論的には出せない数字ではないと思いました。
エリア的に売れなくなってきているので、積極的に高い数字を出せないということは、買取業者から今までよく聞く話でしたが、鵜呑みにするだけでは何も進まないと思いました。
前日に、買取も仲介もやる知り合いの業者さんに連絡をしてみたら、その会社さんがたまたま得意エリアで、色々と情報を教えてもらうことができました。
自分の頭の中では、業者に買取りをしてもらう頭しかなかったのですが、前日の行動を踏まえ、本物件の近隣で仲介をメインに行なっている業者さんに連絡をしました。
いつもはレインズで業者さんを探していましたが、スーモでピックアップしていくと、レインズには載っていない物件を仲介業者さんが広告を出していたりするので探すのは容易でした。
地場の仲介会社は情報量が圧倒的
あいにく、今日は火曜日なので休みの不動産会社がほとんどでしたが、その中で突然の相談の電話にも関わらず、懇切丁寧に教えてくれる方がいらっしゃいました。
エリアについても長年やっている場所柄だそうで詳しく、今現在スーモに出している物件の問い合わせ状況や価格についてなど、盛りだくさんで教えてもらえ嬉しかったです。
買取業者さんでもエリア特性や内情を詳しく教えてくれる業者さんはいますが、ごくわずかです。
その点、仲介をメインにやっている業者さんは、直接お客さまと関わっているだけあって、リアルな視点で話をしてくれる方が多く、有益な情報を話してくれる方が多いと思います。
私が欲している情報を与えてくれるだけではなく、抱えている買取の案件も後日いただけるとのことでした。
手を動かしてないと、何も見えてこないということを身をもって感じた一日でした。