解体して分かることを事前に知るために
本日は、先週末に伺った解体済みの南砂四丁目住宅の図面をみて、改めてプランを煮詰めました。先週末に伺った際、居室部分のリフォームが最近行われていたこともあり、フローリングを剥がした下地部分はまだ新しく、キレイな状態でした。そのため、キレイな部分は残しながらリノベーションができることになりました。そして、土曜日にさっそく平面図を作成していただきましたので、まずはそれを拝見しながらシミュレーション。また、解体したお部屋を見て、改めてお部屋の体感の広さ(狭さ)も感じましたので、それを踏まえ、プランの見直しを行いました。解体前でも自分で簡易の平面図を作成していましたが、やはりちゃんとした図面を解体前にももらえたほうが二度手間ではなくなるような気もしましたので、次回はそのようにしたいと思います。平面図について、芳賀代表にも相談したら、さっそく画期的なアプリを探してくれました。ざっくりとしか見ていないので改めて試してみたいと思いますが、最近はかゆいところに手が届くようなものがたくさんあるなぁと感じました。
なくなくプランを変更
今回、〈TwinCompanyのリノベ〉として既存の洗面台をまるまるは使わずに、半造作プランを施工予定でしたが、構造壁の影響で洗面所・浴室・トイレがどうしても広く取れず、施工が難しくなってしまいました。代わりに奥行の狭いタイプの洗面台に変更です。わずか10センチの差ではありますが、狭い空間では感じる印象がかなり変わるような気がしたので、泣く泣くの判断です。そして、南側の居室もリビングから開口できるような開き戸にする予定ですが、少しでも開放感が出るように間口を大きくするように変更。少しずつの変更がお客様の印象にどこまで変化をもらたすのかは正直まったく分かりませんが、少しでもいい部分を見てもらえるようなリノベーションにしたいと思っています。