猛省したこと
弊社は中古のマンションを買い取り、リフォームして付加価値をつけ、再販売する事業を行なっています。
私も買取物件を仕入れるべく、交流会や知り合った業者さんに声をかけて買取物件の査定依頼をお願いした結果、案件の依頼は割と多くはなってきましたが、仕入れができてないのが現状です。
査定依頼がくると、先ずは自分で査定をしてみて、出した数字と先方の買取希望金額が近ければ、社内でも数字を出してもらいます。
先日、査定をした物件で自分が出した数字が社内で出してもらった数字と乖離してしまったことがありました。
なぜ、そうなってしまったか理由は分かっていて、自信を持ってこの金額なら売れるという根拠となる物件がズレていたからです。
当たり前のことですが、根本的なところが間違えていると当然、査定の金額も変わってくるので、しっかりとやらないといけないと思い猛省しました。
相手の立場で考える
本日きた査定依頼の中で、一人の方から一気に50件ほど物件図面が送られてきました。
担当の方が言うには、自社売主の物件の買取金額を他社で出してほしいと、社内で依頼されたので取り組むことができる物件の数字を出してほしいとのことでした。
その中で弊社が得意なエリアの物件の情報を探し始めると、レインズに掲載されていた金額と販売価格が大きく違っていたり、送られてきた図面には何も書いていないが、レインズの情報にはリノベーション済というものがありました。
依頼を受ける側のポジションで考えると、情報の送り方は大事だと思いました。
私の場合、査定をする方と依頼する方のどちらの立場でもあるため、どちらの立場であっても常に丁寧な仕事をいないといけないと身に染みました。
受ける側とお願いする側、逆の立場になってみて初めて分かることもあります。
相手の側に立ち、その期待値を超えるためにはどうするかを考え、仕事をしていきたいと思います。