こんな状態でした
先日見に行った戸建リフォームに使用する材料の指定をするため、商品の選定を行いました。こちらのおうちは二階部分のリビング、水回りが全般的に汚れが目立ち、ほとんどの設備を交換することになりましたが、キッチンは、古くなった設備部分のみ、交換することにしました。が、ひとつネックがありました。キッチンパネルです。キッチンの壁側とコンロ側の壁の一角が、青く、わりと主張の強いタイルでした。これが、なんというか一昔前の感じがしてしまいます。タイルの張替はわりと大掛かりになりそうだったので、できたらこのまま行きたい、、、扉のカラーを相性のいいものにしたらいけるか!?ということで、サンゲツのリアテックシートから合いそうなものを探しました。頭の中で考えていたのは、タイルの色味に合わせた青味のあるもの、何にでも合うグレー、何にでも合うウッド、何にでも合う白の四つです。
3Dインテリアデザイナーというシミュレーションソフトを使い、キッチンの仕上がりを確認しました。個人的には青みがかったグレーの扉だとなかなか相性が良さそうに思えました。さっそく実物のサンプルを取り寄せることに。こちらを見て決定していく予定です。あとはお風呂、洗面も交換になったのでタイルの選定も。こちらもサンプルを取り寄せすることにしました。
前回の教訓を生かす
前回よりも知識が増えて、比較的スムーズに進めることができました。前回担当したリノベーションでは、優柔不断で、商品の決定が、設備ごとにバラバラのタイミングになってしまい、内装業者の方や材料屋さんにとって、とても分かりづらいかんじになってしまいました。そして、言ったことを忘れられていたりすることもありました。
今回はそのようなことにならないように、最初から共有する前提でスプレッドシート上に指定した設備の表を作りました。変更更新をした際でも、いつでも最新の状態をみられ、確認できます。もちろん、都度都度の連絡やコミュニケーションも必要ですが、少しでもお互いがやりやすくなればいいなと思います。