瑕疵保険のメリット

今日は自社の売主物件のアーバンハイツ北砂の契約で、表参道にある仲介業者さんの会社に行きました。日曜日ということもあり表参道の街は人だらけでしたが、すれ違う人の半分は外国の方でした。その人出の多さを見て、コロナも落ち着き、インバウンド需要もだいぶ戻ってきたという話を実感しました。

自社の売主物件について、リノベーションした新耐震基準の物件は弊社では“あんしん既存住宅売買瑕疵保険”という保険に加入しております。保険に加入することで、万が一引き渡し後の住宅に「瑕疵」が見つかった場合でも、修補するための費用等を確保できます。他にも、物件購入時にかかる登記費用の登録免許税が軽減され買主様の出費も抑えられることと、住宅ローン控除を受ける際に、中古売主物件として控除額が優遇されます。保険に加入することで、買主様に安心が提供できるのはもちろんのこと、自社にとっても“物件取得時にかかった不動産取得税が一部戻ってくる”というメリットがあります。

マニュアルを作る重要性

今回、瑕疵保険の手続きを自分で行なったのは初めてでした。そのため部下の新井に聞ききながら、実際にやってみて提出資料ややることが多く、とても大変だと感じました。以前働いてもらっていた、優秀なインターン生が作ってくれたマニュアルがとても分かりやすく、大学生が作ったとは思えないきめ細やかさでした。もしマニュアルもなく会話だけでやり方を聞いていたら、抜けもあったりして一回行なっていただけではきっと理解できていなかったと思うのでありがたいです。

最近、会社では“残す”ということを念頭に置いて、お客様に送る動画や資料を作ることに力を入れています。マニュアルも一度しっかりしたものを作っておけば、人に聞いてお互いの時間を消費することなく見るだけで完結します。効率という点でも、作るのと作らないとでは差があるので、時間をかけるとこはどこなのかを考えて行動することが大事だと改めて思いました。