媒介を依頼されました
本日、専任媒介を依頼していただきました。ことの始めは、R様からお母様がお亡くなりになったとご連絡があったのが始まりでした。もともと去年の1月に初めてお会いし、地方に住んでいるお母様を東京に呼びたいというお話があり、物件探しをお手伝いさせていただきました。お母様とは、引渡前確認と決済時の2回しかお会いしていませんでしたが、今でも案内時のことは鮮明に覚えており、購入後のお話を聞くと、『大変気に入って喜んでいた』と教えていただき、お母様の人生に関われて良かったと心から思います。
そのような背景があり、R様から売却のお話を聞きたいとご連絡があり、本日お会いすることになりました。事前に代表の芳賀にも相談しており、お母様やR様にとって1番良い提案はなんなのか、1番知りたい情報はどのような内容なのか等アドバイスをもらっておりました。やはりお客様の気持ちをどれだけ汲み取って『想像』できるかが大切なんだなと気付かされました。
お客様のために行う大切さ
特に僕は交渉などでは、用意した資料は、お客様が気になっているかどうかはさておき、『話さないと』という気持ちになる時が多いです。ですが、これは僕都合の話になっており、お客様のためにはなっていないと思います。また、交渉しながら思ったのは、気になる点は初めに聞いておいた方が説明しやすいなと思いました。事前に聞くことによって、話の流れが変わってきますので、次回は行っていきたいです。
物件にはお母様やR様の思いがつまっているので、お願いしなければ良かった…と絶対に後悔させないためにも、しっかり細かいことのご報告やお手伝いできればと思います。不動産購入と売却は、不動産営業としても一つ一つが貴重な体験だと思いますが、それ以上にお客様にとっては、人生の大きな出来事なのだな…とあらためて感じました。