現地にて間取り確認をおこないました。
今日はリフォーム中の物件の解体工事が終わり、室内の状況を確認しにいってきました。部屋の中に入ると壁や床が全てなくなっており、これまで見ていたお部屋とは全くの別物に。解体後に行くと全然印象が変わりますね。大きな変更はないものの、建物の躯体がどこに入っているのかの確認と、お風呂が移設出来るのかをリフォーム業者、設備担当の職人さんと確認しました。
物件は3LDKのファミリーマンションですが、現状はお風呂のサイズが1116と小さく、隣の壁が壊せない為バランスが悪くなってしまっている状況でした。あらかじめ他の間取りを考えて用意していたものの、裏にも躯体が入っていたため動かす事が難しい状況でした。過去に販売されていた間取りも、本来はキッチンの排水とお風呂の排水を分けなければならない部分を、一緒に繋げてしまって排水が詰まる問題が起きてしまったことからマンションのルールでも規制がかかっておりました。
プロがいるとわかりやすい
結果としてはお風呂とトイレの位置を交換し、お風呂を1317のサイズに縦横広げることが出来ました。普段は現場にいないで報告を受けることが多かったので、「どのような理由から出来ないのか」「なぜ変更になってしまうのか」がイメージしづらかったのですが、現地で職人さんが説明されているお話しを聞くと理由が明確でした。
配管に勾配を付けないと水が流れていかない原因の部分や、お風呂は入れたいサイズより10センチずつ大きなスペースがないと作れないお話など今後も役に立ちそうな情報を知ることが出来ました。また、上の階の排水管が天井の専有部に見えている物件でしたので、説明も分かりやすく貴重な経験となりました。また問題が出てきてしまうと間取りが変わってしまう可能性はありますが、ひとまず無事に計画が進んでほっとしました。