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資産運用のご相談

  • 2023.05.27
  • 藤居 琢也

賃貸中ファミリーマンション投資物件

一昨年前に1Rマンションのご売却をお手伝いさせて頂いたT様。今回はファミリータイプの投資用物件のご購入のご提案。当時、携わらせて頂いた1Rマンションのご整理では、物件の賃料が極端に安く、賃料が遅れがちで、賃借人様ともご連絡が取れないと言う問題がある物件でした。時間をかけて問題を解決させて頂いたご縁もあり、お付き合いが続いておりました。一時はご自宅をご整理され、お近くのマンションへのお住み替えもご相談頂いておりました。

ただ、紆余曲折がありお住まいは現在のご自宅から移動されず、お手元の資金を運用されたいとのお話に移行したと言う流れでした。5000万円ほどの資金の運用とのこと。個人的にですが、現金に余力をお持ちのお客様には賃貸中のファミリーマンションをお勧め致しました。理由は、安定的に賃料収益が得られ、賃借人様が出られた際に住宅市場に売り戻す事で物件の価値が上がる可能性が高いと言う利点がある事。

医療保険料負担割合のジレンマ

場所や物件など選定条件はありますが、再現性が高いスキームです。不動産会社であれば知っている方も多いスターマイカさんは上場会社にまで上記スキームで発展されました。デメリットは余剰資金が無い方は出来ないと言う事でしょうか。この様なお話をさせて頂くと、収入が多くなりすぎる事のデメリットについてのご相談に移行。保険料の負担割合が上がってしまい、賃料のメリットが少なくなるのでは無いか?と言うご質問でした。

この点はジレンマです。収入を増やしたいが、増やしすぎると税や保険料が高くなってしまう。ただ、収入の程度にはよりますが、他の運用と比較すると不動産投資は利点の多い手法の一つです。理由は貸家業も立派な事業ですので、経費計上が認められる項目が多い事。当然架空の経費計上は認められませんが、減価償却もある為、ある程度は保険料負担割合が上がらない程度に経費計上ができます。本日は触り程度のお話でしたが、T様のお力になれる様に尽力させて頂きましす。

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