新たなシステムが導入されました
会社で新しく「不動産データクラウド」というサービスを使うことになりました。実際に今日使ったのですが、使いやすさと便利さにびっくりです。サービス内容は、これまで市場に売りに出ている物件が、いくらで成約となっているかの閲覧が出来ます。また、売主が個人か業者なのか、いくらで売り出していくら値引きをして決まったのかも見ることが出来ました。
実際に自分が興味のある物件を入力して調べてみると、成約の価格、販売にかかった日数なども表示されました。また、これまで自分が担当していた物件の情報も掲載されておりました。今後査定をおこなう際には重要な情報源になると思いました。調べると他の不動産会社でも取り入れられているようでした。地図から物件を絞って探すことも可能なので、お客さまの案内中にも紹介している物件の成約事例をすぐに確認出来ます。
査定業務の時間カットに
今回、感じた事は情報が多くなるだけで、査定の時間が大きくカット出来ると思いました。これまではレインズの成約事例、周辺物件などから行なっておりましたが、もう一つ加わったので査定の信頼度も上がります。また、販売期間なども表示されているので、この金額でどれくらいの期間かかったかが、明確になりやりやすくなりました。
査定を頼まれた物件があり、早速使用してみたところ、すぐに査定金額を算出することができました。精度があがってなおかつ、時間も短縮出来るので素敵なサービスだと思います。あとはこのような情報を、買主さまのご案内時や売主さまへ査定額の根拠を伝える際にも利用出来ると感じました。新しいシステムなので、まずは使いこなせるところを目指して、他でも有効的に使いこなせる方法も考えていきたいと思います。