大手の引渡前確認
本日は、朝イチでゴールデンウィーク明けの決済物件の引渡前確認がありました。既に売主様は新居に引っ越しており、空室の状態での確認でした。今回の物件の売主仲介業者は、大手の三井のリハウスでした。今まで何度かリハウスさんの物件を契約してきましたが、改めて、しっかりしていて丁寧だな…と感じました。設備表をもとに、部屋の傷や水回りなどの、設備の確認はもちろんですが、何より驚いたのが、給湯関係の湯船や水栓も、しっかりお湯が出るまで確認し、ウォシュレットも確認しておりました。
我慢できず、すごく細かくチェックしますねと聞いたところ、ウチではここまでやるんですよと言っておりました。売主様と買主様と一緒に確認することによって、引渡後のトラブルを未然に防ぐことができ、トラブルが起きる心配が減ります。今までは、お客様によって一度見たからもう一度見なくてもいいです、と言われるケースもあり、その場合は引渡前確認はしておりませんでした。
引渡後のトラブルが1番怖い
実際に、昨年引渡した物件で引渡後に室内のトラブルになったことがあります。今思えばしっかり引渡前確認をしていれば、未然に防げたと思います。その物件は、リノベーション物件だったため、設備は問題ないと認識してしまい、引渡前確認では、実際に水を流したり、お湯のチェックはしませんでした。それもあり、引越し後、「水を流すと大きな音がする」とご連絡がありました。
こんな気持ちにはもう2度となりたくない、という気持ちもありますが、何よりしっかり確認しないせいで、お客様にご迷惑をかけてしまうのが申し訳ないと思います。引渡後に後悔させたくないと考えてます。それを考えるのであれば、リハウスさんみたいにしっかり確認することの大切さが大事なんだな〜と改めて感じました。何事もしっかり丁寧にやることによって、お客様のためにもなり、自分自身に返ってきます。文字や言葉で言うのは簡単ですが、なによりも「丁寧」を心がけてお客様と接していきたいと思います。