資料回収の大変さ
本日は、朝一番から、和光市役所と豊島都税事務所へ、新しい評価証明書と公課証明を取得するために、書類回収に行ってまいりました。評価証明は4/1から新年度になりますが、公課証明は、都内23区の物件は6/1、それ以外のエリアはその地域によって早めに出たりします。一つの場所で全てが取れるわけではなく、物件の所在地によって場所が変わるので、書類回収は大変だなと思います。いつも都内23区の物件の場合は、神田都税事務所で取るものと思っていましたが、調べたところ、23区内であれば、どの都税でも取れると知り、豊島都税事務所で取ることができました。
久しぶりに取りに行くというのもあり、すっかりやり方を忘れていたため、前日に細かく上司の新井に聞き、準備しました。書類回収は、提出書類などを忘れると、貰えない可能性が高いので、変な緊張感が毎回あります。受け取れないと無駄な時間になってしまうため、指差し確認ではないですが、過剰なぐらい準備することは大切です。
知らないとミスに繋がる
今回、しっかり準備したのにも関わらず、豊島都税事務所で、問題が起きました。僕の認識不足と知識不足で起きました。今回の物件は、所有者様は、外国籍から日本国籍に帰化されており、物件の登記名義と現在のお名前が違っておりました。僕の認識としては、住民票や戸籍が新しいお名前になっているため、委任状は現在のお名前でご署名をいただいておりました。ですが受付に出したところ、「この方はこの物件を所有していないので、評価証明書を出すことはできません」と言われました。
都税事務所やその他の役所は、住民票ではなく、謄本上の登記名義で管理をしているらしく、住民票の名前は全く関係ないと初めて知りました。今回は事前に戸籍謄本をいただいていたので、名前変更を証明でき取得することはできましたが、下手すると無駄足になっていたのかもしれません。わからないことや初めて行うことは、一度調べてから動くことが必要だなと強く思いました。