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決断をしてもらうための提案

  • 2023.04.09
  • 新井 健史郎

物件を4件ご案内

今日は千葉でご夫婦とお子様を4件ご案内しました。合計で約10件ほど物件をご案内しているお客さまで、ご内見希望をいただいておりました物件は、今日でひとまず見終わることになりました。1件目は80㎡の3LDKのお部屋でした。普段見られていた物件よりも築年数が若いのと、物件もフルリノベーションされている物件だったため、物件状況は非常に良く感じました。2階で周りからの目線があることはデメリットとしてお伝えさせていただきました。

2件目は庭付きの1階のお部屋でした。こちらはリフォームをおこなってはおりましたが、個人の方が売主だったため、間取りで少し気になる箇所がありました。広さは100㎡を超える4LDKで、洋室だけでも12帖ぐらいあり広々と使えるような状況でした。2件目の内見が終わり、今後の展開についてお話しをしたところ、前に良かった物件をそのまま見に行って比較する提案に賛成いただき、追加で2件の再案内となりました。

決断は難しい

全て内見した後にお話をして、お客さまは決断するのが難しいと感じられているように思いました。自宅の購入は人生で1回の買い物でもあり、悩んでしまうのは当たり前のことだと思います。夫婦それぞれに、これまでの部屋の中で、良かったマンションをお伺いすると、同じ物件が第一希望でした。また、その物件に現在、他のお客さまの動きがあることを事前に聞いていたので正直にお伝えいたしました。結果としては住宅ローンの審査を先にしてもらい、再度見てもらうことになりました。

タイミングを逃してしまうと物件探しが長期化してしまうことについてお話しした際に、奥さまから「このタイミングで決めた方がいいと思う」との言葉もあり、場合によっては背中を押すアクションも大切だと思いました。普段はあまり押す営業はしませんが、今回のように他で動きがある場合、状況によってはお伝えします。特に決断していただいた後、他の方に取られてしまうのはお客さまにとっても悔しい経験になってしまうと思うので、早め早めに出来るサポートはしていきます。

 

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