
スタッフページの原稿チェック
先週、日報をお休みしてしまいましたが、ホームページのスタッフページの原稿のチェックをしました。各営業さんに自分のことをお客さんに知ってもらうための自己紹介のページを書いてもらい、文章の「てにをは」などを中心に、読みやすくするための修正です。今日は、先週分に引き続き、芳賀代表の分をチェックをしました。
まず、じっくり内容を読ませていただきました。読んで、すぐに違和感がありました。読みやすいんです。なんだか、どこかの企業のホームページのような、無機質で、それっぽいことが並んでいるといった印象を持ちました。でも、芳賀代表らしさや、熱い思いみたいなのは感じられませんでした。
綺麗すぎる文章の正体は
芳賀代表は努力家です。できるようになるまで、千本ノックするタイプです。なので、何度も推敲を重ねて、文章の綺麗さをここまで仕上げたのかと思い、とっさに「こんな文章かけるんですね!!」と声をかけました。その言葉をきいて、芳賀代表はにやりと笑いました。
芳賀代表は早々に種明かしをしてくれました。「実はChatGPTなんですよ」。
いま話題の、個人的に興味津々だったChatGPTを使用して作った文章とのことでした。「えー!」まんまと騙されました。
『てにをは』はもちろん直す必要がないし、文章の構成も読みやすく、どこかのコピーライターが書いたのかと思うぐらいそつのない文章でした。このクオリティの文章を自動化できることはただただ、すごいと感じました。ライターという職業が危うくなるじゃないかとも思えました。思わぬ形で、最新のテクノロジーを体感することができました。しかし、やはり、恐ろしいほど温度を感じられない文章です。使い所はちゃんと選ばなければいけないと感じました。とはいえ、無機質な文章が必要になることも、多々あります。これから、実際に自分で使う機会が楽しみだなと思いました。
※紹介文は人間味を入れた文章に直していただくことにしました。
本日もお疲れさまでした。