一度ご提案でお断り頂いていた物件の再提案
中央労働金庫の住宅ローンの事前審査にて、リボ払いなどがある事で融資審査が降りなかったB様。物件を変更し事前審査を進めるべく、LINEで別のご物件をご提案しておりました。ただ、上記物件は価格が安いものの地上権を管理組合で買取している真っ最中。権利関係が複雑で面倒とのご理由で一度は見送りたい旨のご連絡を頂いておりました。リノベーション工事完了前でイメージが湧かない事もお断りされたご理由でした。
販売元の売主業者様がリノベーションをされた他の物件を私が先月ご成約させて頂いていた事もあり、リノベーション工事がお上手でしたので、工事が完了すると素敵なお部屋になられると確信しておりました。B様にはお断りを受けておりましたが、工事が完了したと確認させて頂いた為、広告掲載をさせて頂くだけでも良いと思い室内の写真撮影に先日向かいました。予想通り内装は素晴らしく、お風呂が狭いと言う点を除いても魅力的でした。
住宅ローン窓口を探し当て、いざ再度ご提案
ただ、コチラの物件、自主管理・築52年・地上権の底地買取手続き中との事で住宅ローンの融資をしていただける金融機関が限られる為、再度B様にご提案する前に融資窓口を確認する事が先決。お電話にて複数の金融機関にお問い合わせをさせて頂き、ようやく東京シティ信用金庫のクレディセゾン保証の住宅ローンにたどり着けました。物件の所在地が金融機関様の営業区域内であれば融資条件はほぼ無く、ご収入に見合っている必要はありますが、物件価格も安い為B様の事前審査も可能性がありそう。
早速、B様にご参考までにとの事で、リノベーション工事が完了したお部屋の写真をLINEにてご送付させて頂くと「本当に内装が綺麗ですね!考えを改めてみます。家族とも相談したいのでまたご連絡させて下さい。」とのご返信が参りました。実際に、ご内見やご購入へとお話が進むかは分かりませんが、泥臭い下準備の積み重ねも私達の大事な業務。藤居さんに頼んで良かったと言ってもらえる様に頑張って参ります。