無駄に時間を使った9年間
本日は仕事を早上がりさせて頂き、資格の総合スクールLEC渋谷駅前本校に行きました。不動産業界は3月で10年目を迎えましたが、実は私、宅地建物取引士の資格を持っておりません。過去1度だけ受験しなかった年はありますが、それ以外は恥ずかしながら毎年参加しています。大手不動産会社にお勤めの方で、宅建の資格を持ってない人はほぼいないレベルで、近年日本でもアメリカのようにエージェント制の会社さんも増えてきております。
幸い、私は宅建の資格を持っていなくても仕事をすることができる環境におります。ですが去年、部下の新井も無事に合格し、このまま自分だけ逃げる訳には行かないので、合格する為にはどうすればいいか冷静に考えました。モチベーションのコントロールと勉強時間が足りてないのです。その為の覚悟がないのが、一番大きいです。今まで毎年、問題集を買っては翌年にまた買ってと繰り返し、お金と時間を無駄にし、それすらも慣れてしまっておりました。
不退転の決意で臨む
スクールを選んだのは毎週火曜の19時から22時まで学校に通わなくてはいけない為、強制力を持たせる為です。仕事が忙しくなって満足に勉強できなくて落ちてしまったという言い訳をできないように、通う時期も3月中と早いスタートで始めました。例年はスタートが早くて5月、遅くて8月と無計画での上に、勉強をやったりやらなかったりムラがありました。偉そうに自己分析したつもりで書きましたが、結局のところ全て言い訳です。
自分の元々の性格は追い込まれないとやらないタイプです。仕事において、対お客様や会社にそんなことをしていたら信頼を失ってしまうので、即動くことを信条としてますが、とは言ってもやはり資格がないと、はさみを使えない無免許美容師と同じで、不動産においても話の信頼性に欠けてしまうのは事実です。
最近、代表の芳賀から言われた一言があります。「宅建の資格を取ることが、(私の)奥さんを喜ばせる1番の方法だから。」
有言実行します。