相手と同じ立場になると自然と気持ちは分かる
当社はファミリーマンションを仕入れて、リノベーションを行い、再度販売をする事業を行っています。今日は久しぶりに仕入の電話営業を行いました。電話営業と言えば名簿のリストを縦打ち(名簿を上からひたすら電話する方法)をするのが昔からのやり方です。今ではシステムを使って自動コールをするところも多いようです。今回は、縦打ちやコールシステムではなく、物件や会社情報をホームページで確認し、代表者やスタッフを確認してから電話営業を行ってみました。
結果、情報を収集することに時間がかかり、さらにいろいろ考えるうちに電話をするのが億劫になり、最終的には売れない新人が名簿をひたすら眺めているパターンに陥りました。そして想像していた以上に電話を打つことに、体力がいることに気づきました。逆に1つ良かったのは、実際に電話をかけることによって、電話をかけている営業の気持ちがわかった事は非常によかったです。
強みは人それぞれ違う。
一緒に電話営業したのは嶋村です。3年前から反響営業に切り替えましたが、入社から6年間は、電話営業をしていたので、感覚は残っていたと思います。打ちはじめは、不動産業者リストに縦打ちをしていましたが、すぐに名刺交換した人に、ターゲットを変更。嶋村はこの3年間で誰よりも、仲介会社の営業担当と会ってきました。よって、嶋村の手元に多くの名刺があります。私はこの一連の動きを見て、これも1つのストックの掛け算だと思いました。電話営業×名刺、一見当たり前かもしれないけど、このような思考を常に持っておくことが大切なんだ感じました。
そして人には強みがことも本日体感しました。電話営業をできること、物件を探して入稿すること、資料作成や構成を考えられること、私のポジションは、人の強みを把握し、適材適所に業務をお願いすることです。よりその事業をスケールできるように常日頃から、社員の強みを探していきたいと思います。