重要事項調査報告書の存在
今月何度目かの売買契約書と重要事項説明書の作成。今回は品川区の築10年ほどの物件です。
株式会社TwinCompanyでは売買契約書と重要事項説明書作成について、何通りかの方法で依頼が入ります。
今回は営業の川畑さん(@Twin_ryoma)からの依頼で、メールとLINEで依頼が入りました。
毎度ながら川畑さんは、物件資料の揃い方がピカイチで、いつもいつもさすがだなぁと感心しています。なんと今回は、物件の登記簿謄本はもちろんのこと、道路台帳から下水道台帳までそろっていました。
さらっと物件ファイルの資料を確認して「さすがお揃いで」と安心して作成し始めると、重要事項調査報告書が見当たりません。川畑さんに限ってそんなことはないと思い、物件ファイルの資料をすべて開けてみても、どこにもありません。
管理費・積立金、、、だけじゃない
川畑さんに確認してみると「いまは取得中ですー」とのことで、それじゃあないはずだと腑に落ちました。
それでは重要事項調査報告書の内容についてはお任せするとして、他の項目の入力を進めました。
ところが、出てくる出てくる、空欄の多いこと多いこと。
そもそもで重要事項調査報告書が無いと、入力ができない項目が多いことに改めて気が付きました。
管理費・修繕積立金の金額・滞納額の確認はもちろんのこと、アスベスト・耐震診断の調査結果の記録に関する事項、建物の建築及び維持保全の状況と耐震診断に関する事項、専用使用権に関する確認事項、管理会社の住所・会社名・登録番号、その他の記録の状況などなどです。
なるほど、毎回、重要事項調査報告書の取得にかなりの金額がかかるわけだと改めて痛感しました。
というわけで川畑さんにバトンタッチして、本日の日報は終わります。