亀戸の物件の決済がありました
今日は自社で仕入れる物件の決済を行いに、金融機関のある神田へ向かった。銀行に着くと、ビルの入り口に警備員が立っており、どちらに御用ですか?と声をかけられた。〇〇銀行ですと答えると、インターホンで呼び出してほしいと言われ、インターホンを押して待機。中から受付の女性が出てきて、ここで違和感に気付いた。正面の入り口ではなく、裏口の方から入ってしまっており、入り口を間違えていた。出鼻をくじかれた状態から決済が始まることになった。
売主様と司法書士の先生と合流をして、決済の準備をおこなった。振込先や残代金の金額を確認、準備した必要書類などを司法書士の先生に渡し、振込伝票を記載。仕入れの決済は自ら買主の立場になるので、周りの方を待たせてしまっていないかの不安や、振込金額などミスしてしまわないようにと緊張感がある。買主さんの仲介として入った時は、金額や記入の確認、急ぐ必要はないなどと声をかけてあげるのも気遣いだと感じた。
待ち時間のフリートークはチャンスの時間
決済の準備が整い、あとは金融機関の送金、着金を待つ時間。この時間は特にやることがないので、物件の話や周辺環境などのことを話していることが多いと感じますが、みなさまはどのように過ごされておりますでしょうか。普段は一般の買主さま、売主さまもいらっしゃるので、共通で分かる話題が多いのですが、今日は同業の業者のみでの決済。他社の状況が気になり、いろいろと質問をしました。
最近の物件の動きや、販売中の物件の状況などをお聞きしました。話を進める中で、売主様の会社の特徴を知ることができて、更に僕の仕事にもつながりそうな情報もありました。具体的には会社の年間予算の関係で、一定の時期に会社全体で利益確定に入るので転売が多くなるとのこと。物件の仕入れを担当している僕にとってはかなり有益な情報。決済の待ち時間でこのような良いお話を聞くことが出来ました。出鼻はくじかれましたが「終わりよければ全てよし」ですね。それではまた明日。