2023.02.18
藤居 琢也レイクタウンで売り出されている物件の大半が居住者様のいらっしゃるご物件。
ご担当者様もお忙しい。昨日からご連絡して、折り返しをお待ちするも連絡が無い。ようやくお電話が繋がっても、所有者様にご連絡が取れない。または、ご案内までの期間が短すぎて調整出来ませんとのご回答。
ご案内の名刺をFaxを送っても届いてませんなどで再度ご送付する。つくづく無駄だと思いつつもコレが不動産業界の文化。
しかしながら、最近ではイタンジ社などの企業様がご提供される2秒物確と言うQRコードを読み込むだけで物件確認や物件案内の時間の確保、果ては物件資料のダウンロードまで出来る優れたシステムが開発されております。
弊社でも、上記の手続きは売主様側の業社にとっても、買主様側の業社にとっても無駄だと言う事で芳賀の判断で2秒物確を導入しております。
多くの業者様がこのシステムに対応してもらえたらかなり楽だと日々思っております。
とある物件がレインズに専任登録されていたので物件確認。すると「他社様のご紹介はお断りしてます」と明言。専任登録して業法違反を公言しても良いものなのかは分かりませんが、わざと他社がご案内する事を難しくして自社で決める確率を上げたい業者様もいる。彼等には効率的な物件確認システムは都合が悪いのだと確認出来た。
また、所有者様がお住まいである場合、2秒物確を利用出来ていない。
所有者様も同じシステムをご利用頂く事が現在は想定されていない。予約が入った段階で所有者様がご対応が可能か否かを回答いただき、ご案内業者にその通知が届くシステムにまでなれば良いなと思う。旧態依然としている不動産業界にもようやくDXが浸透しつつあるが、まだまだ進化途中。
スマートロックまで連動する未来も近いのかも知れないと思いを馳せた一日でした。
Copyright © TwinCompany All Rights Reserved.