台湾のお客様からの反響
足立区の梅島で専任媒介にてお預かりしている物件に、台湾人のお客様から問い合わせをいただいた。中国の方はこれまでも対応は多かったが、台湾の方の接客は初めて。問い合わせ後、すぐには連絡が取れなかったが、何度か電話をすると出てくれて内見のアポイントが取得できた。売主様から預かっている物件に対しての問い合わせなので、特に気合を入れて接客をした。
アポイント取得後に、探している物件の予算を確認し、エリア、家族構成などのヒアリングを行なった。駅徒歩10分以内へのこだわりは強かったが、エリアに関しては都内であればどこでも大丈夫とのこと。条件に当てはまる物件が多いため、現在住んでいる地域を確認。江東区にお住まいだったので、ひとまずは城東エリアで探すことに。その後、資金計画についても打ち合わせを行なった。
海外のお客様で大事なこと
これまでの経験上、海外のお客様は不動産購入に対して、かなり前のめりな方が多い。しかし、永住権や自己資金の有無によって銀行からの融資が難しくなってしまう。今回のお客様も自己資金は問題なかったが、永住権を持っていないお客様。永住権がないと金融機関はかなり絞られてしまうとお伝えしたところ、詳しく教えて欲しいとのことだった。内見前に一度来社してもらい、資金計画や融資についての相談を受ける事となった。
海外のお客様は購入意欲が高いが、資金計画が難しい。相手の立場になって考えても、異国の地で高い買い物をするとなると不安になると思う。物件を紹介するだけでなく「現実的に購入が可能か」を整理していくことも大事にしていきたい。また、弊社のお客様の物件にお問い合わせもいただいているので、ご縁があることを祈ります。